前回の続きです。3〜1位までを紹介。

■総合的に素晴らしかった作品TOP3

 

3位・・・

天元突破 グレンラガン
2007年 ガイナックス

この作品はリアルタイムではなく、結構あとになってから全話視聴しました。ガイナがなんかスーパーロボット系のアニメやってんなー、ゲッターとかマジンガーとかの現代版でしょ?とか、これまたかなりのザ・食わず嫌いを発動しておりましたw

結果、イメージとしてはそんなに大きく外れてはなかったのですが、最高の褒め言葉という意味で「メチャクチャ」でした。ギャグあり、熱血あり、ラブあり、ヒューマンあり、涙あり、ロボあり、合体あり、変形あり、おっぱいあり、マントあり、ドリルあり、しょこたんありと、これらを全部入れて鍋を作ったら、ほぼ確実に人死にが出るものが完成するはずが、ガイナックス節によって超絶珍味になってしまった感じですw

かなり人を選ぶ作品ではあると思います。ロボット好きの男子はほぼイケると思いますが、女子はどうでしょうかね?このある意味でのアツ苦しさを女性の方にも楽しんでもらいたいんですけどね。
惜しむらくはBlu-rayが出ていないところです。



 

 

2位・・・

攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEXシリーズ
2002、2004、2006年プロダクションIG

アニメを趣味として嗜む人はおそらく特別な理由がある場合を除いて、名前くらいは知っていると思います。押井守監督の劇場版は、日本を代表する映画作品でしょう。ただ、この3位に選んだ作品としては、TVシリーズのみを対象として選んでいます。こちらは神山健治監督の作品です。

まず、ズバ抜けた世界観。これは原作の士郎正宗氏が凄いのですが、原作をある意味動画作品として完成させているのが映画版だとすると、こちらのS.A.C.は難解な内容と排他的な雰囲気を質を落とさずに一般向けに変換された作品と言えるのではないでしょうか。それでも全容を理解しきるのは相当難しいですが。世界観的にはいわゆるSFなのですが、少し先の未来が描かれており、実際にそうなるのではないかと思えるところが、さらにのめり込める要因なんだと思います。そして、純粋にカッコいい。

そして、さまざまなタブーをモチーフとしたズバ抜けてハードな内容と萌え要素の絶妙なバランス。この作品に萌え要素なんかねぇ!と思われるかもですが、私的にはタチコマは完全なる萌え要素ですw

最後に、 惜しげもなく挿入される菅野よう子氏のズバ抜けた音楽。

もう、全てが素晴らしいです。これまで2期+長編OVAと3作品出ていますが、続編制作希望作品でいうと間違いなくナンバー1です。





 

そして栄えある第1位は・・・

プラネテス 2003年 サンライズ

です!!!

攻殻機動隊S.A.C.を抜いて堂々の1位です!
意外ですかね。

いろいろ理由があるのですが、逆にコレといって何かが飛び抜けてるというわけではないんです。ある意味すごい地味な作品なんですよね。だったらなんでコレが一位なのかなんですが、アニメを評価するときの様々な要素の全てが高い水準なんですよね。それってスゴイことだとは思いませんか?

あらすじ的には、こちらも近い未来で、各国が宇宙開発を競っていた時代から宇宙に投棄されたゴミなど(スペースデブリ)を処理する役所に勤務する職業宇宙飛行士のお話です。これがまた、ほんとにすぐ先の未来っぽくて、実際そうなるよね的な、SFなのに妙にリアルな時代背景なんです。そして、そういうSFな部分を中心に描かれているわけではなくて、あくまでメインはヒューマンドラマなんです。そしてこの人間模様が実に丁寧に、ドラマ化されています。これまで見てきたいろんな作品の中で、一番望ましい最終回を持ってる作品だと思います。

作品としては地味だし、これという見どころがあるわけではなく、萌えとかの力に頼っているわけでもなく、ほんと概要を説明するだけだと見るに値しない凡作に聞こえるかもしれません。

なので、人に勧めるとき、私はこう言います。

「最終回を見た後の満足感でこれを上回る作品にまだ出会っていない」と。。。



 


というわけでいかがでしたでしょうか?

こうやって見てみると、一番古い作品でエヴァンゲリオンの1995年なんですね。もちろん古い作品で素晴らしいものはたくさんあります。でもやはりエヴァがアニメ界に与えた影響は大きかったのでしょうね。
私の中でもエヴァは、いろんなジャンルにおいてベンチマーク作品になっている気がします。

もう一つ、ここ最近の作品に対してちょっと辟易している部分も正直ありました。作品数が多いからかも知れませんが、なんか量産されすぎてクオリティが担保されなくなってきている気がしてました。でもこうやって見ると、近年の作品でほぼ構成されているので、ちゃんといい作品は生まれてるんだなと。

というわけで「いきなり勝手にランキング」のコーナーでした。(そんなコーナーあったんかい!!)