うへー、超かっけー!このカオスとサイバーが入り交じる世界観たまらんわー。

以下、1話のネタバレ全開です。


**********

【人間の心理状態や性格的傾向を計測し、数値化できるようになった世界。
あらゆる心理傾向が全て記録・管理される中、
個人の魂の判定基準となったこの計測値を人々は、
「サイコパス(PHYCHO-PASS)」の俗称で呼び習わした。】

サイコパスの値が一定値を超えると、犯罪者として認定される。
普通はそうなる前に治療し、数値を適性に保つのだが、その措置をずっと行わずにやがて犯罪係数に達し街頭スキャナーのチェックに引っかかってしまった大倉信夫。セキュリティドローンによるセラピーの要求に対し、拒絶して逃亡する。

手配された大倉を追うべく現場に入った公安局刑事課一係所属の監視官、宜野座伸元。

遅れて現場に到着する、配属されたばかりの新人監視官、常守朱。

大倉の逃げ込んだ「廃棄区画」はその名の通り廃棄されたブロックであり、データ上は住民がいないことになっている。そのため正規の登録データを持たない浮浪者の巣窟となっており、なおかつ中継器が設置されていないため、セキュリティドローンが進入できない。まさに無法地帯である。

しばらくして、現場に物々しい護送車が到着する。
中から出てきたのは、追っている大倉と同じサイコパスの数値が犯罪係数を超えている潜在犯だった。
彼らは、更正の一環で唯一認められた社会活動として、同じ潜在犯に対して捕縛を実行する「執行官」として宜野座や朱の下で行動を共にする。

そして、捜索に当たって彼らに支給されたのが、監視官と執行官にのみ使用が許可されるドミネーターと呼ばれる銃。
この銃は、システムが対象のサイコパス値を計測し、その犯罪係数によって自動的に挙動を変更する。何も問題のない一般人に対しては自動的にロックがかかって撃てなくなり、犯罪係数の高い潜在犯と認定されれば、麻痺銃として機能する。更に危険な対象として確認された場合はエリミネーターとして起動し、殺人銃となる。

ドミネーターを起動させた彼らは、二手に分かれて大倉の追跡を開始する。

朱と行動することになった狡噛慎也と征陸智己。配属したばかりで何を指示すればいいかもわからない朱。そんな朱に慎也は言う。
「俺たちには俺たちの流儀がある。だがその責任を負うのは監視官であるアンタだ。だから俺のやり口が気に入らないときは、そいつで俺を撃て。俺たちも対象と同じ潜在犯だ。ドミネーターは作動する。」

慎也の言葉に面食らった朱だったが、征陸とともに廃棄区画へと向かう。

人質をとって立て籠もっている大倉。
彼は今まで誰も怒らせないで、誰の迷惑にもならないように、ビクビクしながら真面目に生きてきたのだと語る。
なのに、たった一回街頭スキャナーで引っかかっただけで犯罪者扱いになり、そうなったらもう人間としては扱われないし、真っ暗な未来しかないと深く悲観する。こうなってしまった以上は、もうどうなってもいいから好き放題やってやると、完全に自暴自棄になってしまっていた。

宜野座と共に行動していた縢秀星が大倉を発見し、ドミネーターで執行するが麻痺が効かない。

人質を担いでさらに逃走を図る大倉。犯罪係数がみるみる上昇し、ドミネーターの挙動がパラライザーからエリミネーターへと変化する。しかも犯罪係数は伝染するらしく、ただの被害者である人質の女性も、すでに潜在犯認定の数値になってしまっていた。

大倉と接触した朱と征陸。犯人に隙を与えるためわざと銃を捨て、人質を下ろした一瞬を狙って慎也がエリミネーターモードのドミネーターのトリガーを引いた。

木っ端微塵に砕け散った大倉。あまりに凄惨な光景に発狂する被害者。ただの被害者だった彼女ももはや潜在犯として認識するドミネーターの銃口を向ける征陸を朱は叫びながら阻止した。
何も悪いことをしていない、むしろ犯罪者の人質という明かな被害者である彼女に、なぜ銃口を向ける必要があるのか。
どうしても理解出来ない朱。

その間に逃げ出した人質だった女は、近くにあったガソリンのようなタンクのふたを開け、ライターで火を付けようとする。
その行動によって、彼女もまた犯罪係数が上昇し、銃を向けていた慎也のドミネーターがパラライザーモードからエリミネーターモードへと変化した。
こんな不条理があっていいのか。朱はあまりにも理解しがたい状況の中、執行しようとした慎也に対してパラライザーを撃ってしまう。

自分のやってしまったことに対して呆然となりながらも女をなだめ、ライターを捨てさせた朱。
そこに駆けつけた別働隊の宜野座たちが発砲する直前、女の犯罪係数はギリギリ下がってパラライザーモードでの執行で制圧された。

**********

いやー、マジかっけーっす。パネェーッス。ドミネーターのギミック的な挙動もそうだけど、ホロウインドウの挙動とかもいちいちかっこいい。さすが攻殻機動隊のIGですね。こういうのって、表示される演出もさることながら、そのインターフェイスのデザインとかもかなり重要だと思うんですけど、たいていの場合はそこまで書き込みをせず、それっぽい感じで済ませることが多いんですが、この作品はそういう細かいところまですげー丁寧に作られてて、マジビビった。

もちろん初回だから気合い入りまくってるのもあるんだろうけど、このクオリティでずっといければ、間違いなく作画演出面では今季一番な気がします。ただ、ノイタミナは自分の中で、「クオリティは高いけど話がイマイチ」な印象が少なからずあるので、ストーリー面はもう少し様子見ではあるものの虚淵氏の原案だし期待してもいいのかなと。1話見る限り今のところ間違いなく今季トップレベルの作品だと思います。

EDは同じノイタミナ作品であるギルティクラウンのEGOIST。かっこいい曲ですね。でもエゴイストってギルティクラウンに登場するアーティストっていう設定よね?ということは、いのりがコレにも出てくるのか!?ってんなわけねーなw
でも珍しい形ではありますね。

続きが超楽しみなタイトルです。