俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
こういう演出で来ましたか!
完全に最終回じゃないっすか!!


俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 前回、黒猫が描く衝撃の未来を突きつけられた京介は、為す術なく桐乃を頼ることに。。。

今回の話は、これまでのこの作品のある意味集大成ともいえる回。

ある時から仲が悪くなった兄と妹。
一度そうなってしまったら、なかなか元に戻せないのが年頃の兄妹。

兄は妹のことなんか基本眼中にないし、妹もそれはしかり。
でも、お互い嫌いあってる体で接していても、そこはやっぱり血の繋がった兄妹。
お互いがピンチの時は、四の五の言わずに助けるし、嫌いと言っても、心底嫌えるなんてないわけで。

桐乃と京介も、最初は口もきかない冷めた関係だったけど、妹からのとある人生相談を発端に、少しずつではあるものの、お互いのことをちゃんと見れるようになったし、妹の友達との交流を通じて互いの距離が縮まっていった。

でも、やっぱりそこは難しいお年頃の妹。
兄のほうはやや年齢が上な分、そういう意地の張り方はなくなって結構本音をぶちまけるようになったけど、当の妹はなかなか本音を出さない。

黒猫は、たぶん今のところ桐乃のことを一番理解している人物ですね。
あやせも相当桐乃のことが好きだけど、彼女は基本ワンサイドな見方しかしないので、兄のことも含めて黒猫が一番客観的に見られているんだと思います。

そんな黒猫がディスティニーレコードの最後に描いた理想は、桐乃と京介が向き合って幸せそうにしている絵。
そこに向かうための儀式を彼女なりのやり方で遂行している。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 今回の京介との別れ、というかそもそも告白したこと自体が桐乃の中にある本音を引き出すためということを明らかにしましたね。
じゃあ、黒猫は京介のことを別に好きではなかったのかと言えば、それは改めて京介に「妹と私のどちらをとるのか」的な問いを投げた時のガクブル具合でわかりますね。

黒猫も京介のことめっちゃ好きで好きでしょうがない、でも同じくらいかそれ以上に桐乃のことも大事。
桐乃が辛そうな顔をする状況はどんなことであれ絶対にあってはならない。
っていう、めっちゃいい子なんですよね、黒猫さん。

今回の騒動で、桐乃もようやく本心を暴露して、京介が桐乃の気持ちを知ったことで、より強固にお互いの恋愛に対する抑制がかかるわけですが、黒猫からすればようやくスタート地点に立てたという感じですよね。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 そして、ディスティニーレコードの最後のページに自分を書き加えた黒猫。
ようやく桐乃に変な我慢をさせない形で正々堂々京介を好きでいるわよ宣言ですよね。
なんかね、もう健気すぎて泣けてきますわ。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 冒頭の桐乃が兄貴を抱きしめて慰める姿。
最後の「どういたしまして」で桐乃が兄貴へむけた本心からの笑顔。
かなりいろんな道のりを経てのものなので感無量でした。

もうね、完全に最終回だよ。
ヘタな作品のマジ最終回よりもいい最終回だったよw