私ちゃんの過去のお話前編。

学校という閉じられた世界。歳がどうあれ始めは最初の学年からスタート。私ちゃんも心に壁を持ち、またガキどもも心ないイジメをする。自ら更に壁を築き、孤独を選び、とにかく速く進級するべく勉学に励む。

ある日の夕方、悪ガキどもに追われてたようせいさんを助ける。
ようせいさんも御一人様だと知って、自分の今の状況と重ねる。

いろいろ辛くても精一杯強がる私ちゃん。でも、そんな状況が楽しいわけがない。独りが寂しくないわけがない。

そんなとき、助けたようせいさんが何かをしてくれた。が、何をされたのか、ようせいさんのことすら記憶になく、何事も無かったように順調に進級する。

しばらくして巻き毛が同じ学年に飛び級してきた。しかし、今度は巻き毛がイジメの対象に。
スカートを盗まれて身動きとれず独り教室でたたずむ巻き毛。
私ちゃんはトイレに捨てられてたそのスカートを見つけ、巻き毛に渡す。
同情でも、親切でもなく、ただそこに有ったから持ってきただけと極力ドライに接したが、巻き毛はようやく私ちゃんにやさしくしてもらえたと一方的な勘違いによって覚醒してしまい、まとわりつかれることに。



ガキのイジメってマジで容赦ないよなー。罪の意識なんてもちろんないし、そもそも遊びの延長線上なんよな。
しかも、自分は年上だからと、いろいろガマンしちゃうから余計に辛いね。