総合評価
B
ストーリー: ★★★★
キャラクター: ★★★
音楽: ★★★
作画: ★★★
演出: ★★★
原作 監督 脚本 シリーズ構成
キャラクターデザイン メカデザイン 音楽 制作会社
キャスト
ほか
ジャンル

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総評

父親の仕事の関係で東京から母の実家に引っ越してきた主人公の榊原恒一。彼が転入した夜見山北中学の3年3組には奇妙な決めごとが存在した。外から来て事情がよく飲み込めない恒一は、その決めごとに振り回され数奇な体験をすることになる。

綾辻行人著によるミステリー小説が原作。私は原作未読で視聴しました。

実はミステリー小説とかサスペンスものとかあまり詳しくないので、その手のジャンルで何か新しいことをやってるのかどうかは良くわかりませんが、純粋に先が気になる展開で、かつ予期しなかった最後でした。

全体通してのトーンはどっちかと言うとホラーとかオカルトっぽい感じですね。実際、スプラッターな描写も多かったですし。

謎とか物語の核心部分はさておくとして、個人的には「集団心理」の描き方が結構興味深かったです。ずっとみんな同じ方を向いていたのに、あるきっかけひとつでそのベクトルが崩れ去り、一気に疑心暗鬼と自己保身の亡者と化すその瞬間はまさにバイオハザード級のホラーでした。やっぱ一番怖いのは生きた人間だわって思いましたw

あと、キャラデザがいとうのいぢ氏とのことですが、あんまり特色でてなかったように思います。むしろ制作会社のP.A.Works色のほうが強く出てたんじゃないかと思いますね。

全12話という尺はいい感じの長さだったんじゃないでしょうか。ちょっと急いでるなーと思う部分もありましたが、概ねバランスよく終盤に向けての盛り上がり部分もちゃんとあって、メリハリ感もいいと思いました。

とはいえ、トーンや描写が結構アレなので、万人に勧められる感じではないですけどね。個人的にはまずまず楽しめました。