総合評価
A
ストーリー: ★★★★★
キャラクター: ★★★★
音楽: ★★★
作画: ★★★★
演出: ★★★
原作 監督 脚本 シリーズ構成
キャラクターデザイン メカデザイン 音楽 制作会社
キャスト
ほか
ジャンル

_0005_うさぎドロップ

総評

祖父の葬儀で河地大吉が出会った「鹿賀りん」という女の子。大人たちの都合で翻弄される彼女を、引き取って育てようと決心する大吉。独身で仕事バリバリサラリーマンの大吉とりんとの生活を描いた物語。

この作品はアニメを見るより先に原作コミックを読むほうがいいかも知れません。
りんがムチャクチャかわいく描かれています。原作を面白いと感じた方は動くりんちゃんを堪能してください。

さて、内容に関してですが、子供はおろか、結婚すらしていない主人公の大吉が、いきなり父親になります。
もちろん、きちんとした経緯があっての話ですが。最初は保育園ってどうすればいいの?とか、ちょっと熱が出ただけでも右往左往したり。
会社に行きながら子育てをするのってめちゃくちゃ大変なんだなぁと。でもだんだんりんもなついてきて、「父親のような人」という認識をするまでに信頼度が上がっていくわけですが、そういう2人の関係を見ていて、本当の親子じゃないけれど、大事なのは血のつながりとかじゃなくて、愛を持って育てるかどうかなんだなぁと思います。子供はちゃんとわかってるんだなぁと。
なんか良い育児アニメを見た感想みたいになってますねw

大吉の境遇を自分に置きかえて考えた時に、あーオレには正直無理だわーとか思ってしまいます。だからこそ、それが出来ている、というか出来るように全力を注いでいる主人公の大吉が、すげーかっこよく見えるんですよね。子育てしててカッコいいってのも変な話なんですけど、実際、男としてカッコいいなと思います。

最初はただかわいそうだからっていう同情的な理由で、そんなに深く考えずに引き取ったんだと思います。でも、引き取ったからには全力で責任を全うしようとする姿勢にグッと来たのと、その大吉の一生懸命な姿を見ながら育つりんがこれまたいい子に育っていくのを見てると、こっちまで幸せな感じになるというか、子供を持つのは大変なんだろうけど、やっぱいいものなんだろうなと思います。

アニメでは、尺の関係で原作の途中あたりでまとめに入ります。でも、それなりに綺麗な終わり方するのですが、やはり確実にその後が気になると思います。
どの道原作を読むことになるので、いっそのこと先に原作を読んだ方が、アニメになって動くって素晴らしい!と感慨も2倍になるのではないでしょうか。