カオスヘッドノアPSP
2年前くらいにプレイを始めて、あやせルートとこずぴぃルートを残した状態でなんだかんだ忙しくなりつつ、いつのまにか放置してしまってました。
てことで、ようやくトゥルーエンドをクリアした次第。

自分はシュタゲから入ったクチなので、どうしてもいろんな面でシュタゲと比較してしまうのですが、なるべく単体として見ていきたいと思います。

まず、主人公のキャラについて。

最初プレイし始めたときは、主人公の西條拓巳のキャラがなかなか受け入れられず、彼が何をするにしても拒否反応というか、イラっとするというか、とにかくウザいことw

自分に自信がない人って、それこそいっぱいいると思うんです。私も決して自分に確固たる自信を持ててるかといえば全くないですし。だから、自信無くてオドオドするのは全然ええんやけど、普通に接してくる人に対して、病的なまでに敵視する、蔑む、貶すと、どんだけ人格破たんしてるのよ!とw

せめて親切にしてもらったら、心の中だけでもいいから「ありがとう」くらい思えないのか。とにかく、見ててウザいことこの上ないわけです。

※シリーズ作品全体の視点でみれば、全員クセがある主人公なので、ある意味お家芸みたいな感じなのかもw

なので、まずはこの主人公に慣れることから始まったと言っても過言ではないですw

次に、ストーリーについて。

これは、シリーズ1作目の名に恥じない、現実に起こるかもしれない、むしろ既に起こっているかもしれないと思わせる、科学的な裏付けを巧みに使った架空と現実を行ったり来たりするサイエンスフィクションとしてはかなりパンチのあるものだと思います。

中盤以降は完全なるフィクションストーリーが展開されていきますが、そこに行くまでの科学的な技術説明とか、実際こんな技術が研究されている実例だとか、それらによってうっかり架空と現実のラインをぼやかされてしまう感覚を引き起こします。

中でも自分的に衝撃を受けたのはデッドスポット。プレイ序盤に出てくるのですが、人間の視野の中にある死角のような場所が実際にあって、それを実際に試せるシーンがあるのですが、マジでそのとおりになるんですよ!
実際、お!?ってなりますよw

そうやって現実にある何かしらの事象や現象などをうまくからめつつ、架空のストーリーを紡いでいくという手法が、このシリーズの特徴なのだと思います。

キャラデザインについて。

正直、キャラデザはあまり好みではないです。プレイする内に慣れるので問題ないレベルですが。ただ、こういう方向性(わりと萌え系方向というか)の絵といわゆるグロ的な描写とのコントラストはそれなりにシュールで、個性として成立しているのかも知れません。
欲を言えば、ギャルゲ風のキャラデザでもいいんですけど、もう少し女子がカワイければよいのになーとか思ったり。

ほんでもって、システム面について。

自分はそんなに言うほど、この手のAVGをプレイしているわけではないので、豊富な比較対象があるわけではありません。それでも、このシステムは正直キツイと思いました。

1週目は何の問題もないんです。2週目の各ルートからが問題。
とにかくスキップが遅いです。。。自分はPSPでプレイしてたんですが、あるエンディングを見るための条件を満たすために最初からプレイする必要があったんですが、2~3時間くらい延々スキップしなければならず、且つ、このゲーム独自の分岐方法として妄想をポジティブ・ネガティブ・何もしないという3つから選ばなければ前に進めないので、スキップで次の未読までほったらかしに出来ないんです。。。
これはホントに正直疲れました。2年越しのクリアになったのも、このシステムが結構効いてるというか、とにかく2週目以降何をするにも時間がかかるんです。このゲームの唯一にして最大の残念ポイントでした。

最後に。

いろいろとシステム面での不満とか、偉そうにキャラデザが好みじゃないとか言いましたが、全部クリアして改めて「いいゲームだった」と思います。先にも書きましたが、自分はシュタゲの素晴らしさを知って、そこから前作であるカオスヘッドへと流れてきたので、シュタゲと比べるとやはりいろいろありますが、これを最初にプレイしていれば間違いなく自分的には名作として位置づけていたと思います。